ビブラムのハーフソール(ハーフラバー・半張り)#7673





ここでお伝えしていること

  • ビブラムであればまず間違いない
  • #7673はバランスがよく、様々な靴のソールに合うように作られている
  • 多くの修理店で価格が最も低く設定されている



 ブログをご覧いただきありがとうございます。


 このブログでは、修理の様子や、その際に使われている様々な素材についてご紹介します。

 また、修理に関するお役に立ちそうな情報なども掲載する予定にしています。

 どうぞよろしければこれからもご覧ください。


 さて今回は、修理でよく使われるラバー素材についてご紹介したいと思います。


 まず最初に取り上げたいのは修理業界のトップブランドである「ビブラム」です。


 ビブラムはイタリア発のブランドになります。

 もともと登山家が履くブーツのソールの開発のために立ち上がった、という歴史があります。

 もしも何千メートルもの山々を歩く登山の途中にブーツのソールに不具合が起これば、命の危険につながります。

 そういった過酷な状況でも耐えうるために何度も試作を重ねて、ソールが開発されました。

 そのようにして生み出された高い品質のソールは、今では登山家だけでなく靴メーカーや修理業界から厚い信頼を得ています。

 もしも修理をされる場合、この名前が冠されたものであれば、まず間違いございません。


 ビブラムでは、様々な靴のタイプに合うように、とても多くの種類のソールが用意されています。

 その中でも今回は、日常使用する靴に多く使われるラバー素材をご紹介したいと思います。


 ビブラム #7673 です。






 これは多くの場合、ハーフソールに利用される素材です。


 カワムラヒデトモでは、このビブラム#7673をハーフソールの「標準タイプ」に設定しています。

 もしも特にハーフソールのメーカーや素材のご指定がない場合は、こちらで修理させていただいています。


 ではこれにはどんな特徴があるのでしょうか?


 それはまさしく、様々な靴に合うという点です。


 厚みは2ミリあり、ハーフソールとしては標準的な厚みになっています。

 ハーフソールの中には厚みが薄いもの厚いもの、硬いものなど様々あります。


 靴のソールは歩くことができるよう、通常カーブを描いています。

 もしも硬くて厚みがありすぎるとその靴に貼ることが出来なかったり、貼れたとしても剥がれやすくなる恐れがあります。

 そして柔らかいソールに硬くて厚いものを貼ると、履き心地も大きく変化してしまいます。


 一方で、薄かったり柔らかすぎたりすると剝がれにくい反面、すぐにすり減ってしまいます。


 そのような点で、ビブラムの#7673は厚みや柔らかさがちょうどよいバランスで作られています。

 そのため、多くの修理店で採用されています。

 素材によっていくつかの価格設定があるお店では、おそらく一番価格が低く設定されていると思います。

 カワムラヒデトモでも「標準タイプ」として設定しています。

 そのため、ハーフソールに特別な機能を求めることがない場合は、まずこの素材で修理されることをお勧めします。





 さて、実際に修理した靴がこちらです。

 (つま先にはビンテージスチールを貼っています。)





 このように靴の前半分に貼ることによって、ソールを保護することができます。

 画像ではわかりにくいのですが、上の画像の色はブラウンです。

 また他にベージュの色もご用意できます。





 ビブラム#7673はブラックブラウンベージュの3色があり、ソールの色に合わせることが可能です。

 もしもそのほかの色をご希望の場合はお尋ねください。


 また、靴のソールの画像をメールで送っていただくと、おすすめの色と修理価格と修理日数をお伝えいたします。

 お見積りのみも大歓迎です。

 修理のお見積もりやご依頼は『靴修理の流れ』、価格は『価格表』をご覧ください。

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