ドブ起こし、溝堀り、糸ができましたので、いよいよ出し縫いを行っていきましょう。
まずウェルト側から針を刺し、穴を開けます。
本底側から見て、前もって作った溝から針が出てくるようにします。

針で穴を開けることができたら、その穴に糸を両側から入れます。

穴を開けて縫う、穴を開けて縫うということを繰り返し、縫い進めます。
ぐるっと一周を縫うことができました。

カジュアルシューズということで糸のピッチは広めになっています。
もしも機械で縫うと、十数秒でできてしまいます。
さて、ここまでくると全体的な靴の形が明らかになってきましたね。
糸を縫うことができたら、ふたを閉めてコバの部分を整えていきます。
木やすり、ガラス、ペーパーやすりを用意して次の工程に進みます。