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さて今回は前回の続きで、２アイレットシューズの「つり込み」を行いたいと思います。
ここまでの工程で、アッパーと中底の加工を終えることができました。
それで今回は、このアッパーと木型を合わせていきたいと思います。
この工程を「つり込み」と言います。
まずアッパーと木型の相性を確かめるため、仮つりを行います。
これによって、各部分を確認します。
全体のバランス、トップラインや羽根、かかとの収まり具合やつり込みしろなどを見ます。
そのようにしてチェックができたら、つり込みを始めます。
つり込みを始めると手を止めることなく進めるため、画像を撮っていなかったのですが、このような工具を使います。
右からハンマー、ワニ２つ、くぎ抜きです。
これらを使ってアッパーを木型に釘でつり込みます。
つり込みができたらウェルとを作り、すくい縫いを行います。