靴ひも(2)






 今回のテーマは靴ひもです。


 靴ひもにはフィッティングを調整する重要な役割があります。

 さらにファッションの一部という側面もあります。


 特にスニーカーは靴の色と異なる靴ひもを合わせて、色や柄や結び方を楽しみます。

 靴ひもを別に購入して、ご自身でアレンジする方もおられるのではないでしょうか?

 そのように靴ひもには靴の魅力を引き立てる役割もあります。


 一方で、メンズのドレッシーな靴に関しては靴と同じような色を合わせることが基本となっています。

 色も単色で、形も丸か平紐になります。


 さて私の場合、メンズでは茶色と黒をよく使います。

 茶色といっても色は様々で、ライトブラウン、ダークブラウン、ボルドーなど靴の色によって靴ひもの色も異なってきます。



茶系の靴ひも



 太さは基本的に2ミリを使っています。

 一定の長さの紐を取り寄せて、アイレットの数や靴のサイズに合った長さにカットします。





 では実際に靴ひもを通していきましょう。



 今回はパラレルという結び方です。





 通すことができました。





 結び方は様々ですので、ご希望に合わせています。

 また、基本的に丸紐と平紐の2種類をご用意しています。